昨日、山本知事が記者会見で、新型コロナウイルス感染症に係る「社会経済活動開始に向けたガイドライン(案)」を発表しました。

現在、群馬県では緊急事態措置が実施されており、県民に対し外出の自粛や、施設や営業の休業を要請しています。

発表されたガイドライン案では、感染状況に応じて警戒度を4段階に設定し、段階に応じて外出自粛や休業要請を一部解除していく方針になっています。
(※警戒度の判断基準については資料①参照)

現時点を警戒度4とし、ガイドライン施行予定の5月16日には警戒度3に移行を予定しています。
その後は2週間ごとに客観的・総合的な評価により、行動基準を判断する予定です。
(※警戒度に応じた行動基準については資料②参照)
(※警戒度に応じた施設への休業要請は資料③参照)

また仮にこの間、集団感染などが発生した場合は、警戒度を引き上げます。

現在国では、群馬県を含む特定警戒都道府県以外の地域について、緊急事態宣言の解除する方向で検討しているとのことですが、群馬県では緊急事態宣言を解除を見送るよう国に要望するとし、仮に宣言が解除されても群馬県独自の指針で判断すると山本知事は示しています。

昨日の発表後、多くの方からガイドラインの詳細について疑問や質問が寄せられています。
また、自分の業種はどのような対象になるのか不安の声もお聞きしています。

まだしばらくは県民に対しご不便をお掛けし、様々な協力を依頼することになりますが、
何卒ご理解のほどお願いいたします。